サンクスオファー(アップセル)に対応したプロファイルを作成する
こちらでは、ecforceのサンクスオファー(アップセル)に対応したチャットプロファイルの作成方法をご案内します。
※本機能ではサンクスオファー(クロスセル)は非対応となります。サンクスオファー(クロスセル)に対応したシナリオについてはこちらを参照してください。
※ プロファイルについてはこちらを参照してください。
注意点
-
サンクスオファー(アップセル)をご利用になるには、ecforce側のLPの設定が以下である必要があります。
- サンクスオファー:有効
- 確認画面スキップ:有効
- 既存のプロファイルを使用する場合、プロファイル編集画面よりサンクスオファー(アップセル)に対応した確認画面スキップおよびアップセルシナリオの追加が必要となります。
- ecforce efoからサンクスオファー(アップセル)を行う場合、定期商品の配送サイクルはアップセル商品に設定されているデフォルト配送サイクルを元に計算されます。
- アップセルシナリオとクロスセルシナリオは併用できません。
- 3Dセキュアの実行設定がONの状態では利用できません。
※ 2025年3月末の義務化までに順次対応予定です。 - メールアドレスのフォームを非表示にしている状態では利用できません。
- 支払い方法でクレジットカード分割は利用できません。
- ecforce efoからサンクスオファー(アップセル)を行う場合、以下の支払い方法はご利用できません。
- Amazon pay
- JACCS WeBBy
- Apple Pay
- LINE Pay
- atone
- あと払いペイディ
- SBPS キャリア決済
- PayPal
- PayPay
- 楽天ペイ
ecforceのAPI認証トークンをecforce efoに設定する
ecforce efoでサンクスオファー(アップセル)を利用する場合、事前にecforce からAPI認証トークンを取得し、ecforce efo上に設定する必要があります。
- ecforce管理画面 > 設定 > メンバー/権限管理 > メンバーの管理 > 詳細 から、API認証トークンを確認します。
※API認証トークンが発行されていない場合は、右部の【更新】ボタンを押下してください。
- ecforceから取得したAPI認証トークンを、ecforce efoの各種設定 > 全般設定 にある「ecforce API トークン」に設定し、【設定変更】ボタンを押下し保存します。
既存プロファイルにアップセルシナリオを追加する場合
- 任意のプロファイル編集画面にアクセス後、既に存在する「confirm_preview(確認)」シナリオを削除します。
- 削除後、【設定済みシナリオの追加】ボタンから「確認(注文確認・確認ボタン)(confirm_preview)- ecforce API利用」を追加します。
- 追加した「confirm_preview(確認 - ecforce API 利用)」シナリオの並び順を1で削除した「confirm_preview(確認)」シナリオの位置に移動します。
- 次に、【設定済みシナリオの追加】ボタンから「アップセル - ecforce API 利用(upsell_ecforce_api)」を追加します。
- 追加した「upsell(アップセル)」シナリオの並びを手順2で追加した「confirm_preview(確認 - ecforce API 利用)」より下に配置します。
- 「upsell(アップセル)」シナリオを展開し、続けて「upsell_product - アップセル - 商品(商品セレクト、商品数セレクト)」メッセージを展開します。
- 「upsell_product_variant - アップセル用 商品セレクト」フォームを展開し、オプションの以下値を設定します。(アップセルで購入させたい商品の情報を入力します。)
- ラベル:任意の商品名
- 値:ecforce管理画面 > 商品管理 > 詳細 > SKU管理のID
- 次に、【設定済みシナリオの追加】ボタンから「アップセル成功(upsell_completed)」を追加します。
- 追加した「upsell(アップセル)」シナリオの並びを手順4で追加した「upsell(アップセル)」より下に配置します。
- 設定後、【編集内容を保存する】を押下します。
<表示イメージ>
アップセルシナリオで商品選択を非表示化する場合
ecforce efo上でサンクスオファー(アップセル)の商品をユーザーに選択させない(非表示)場合、上記手順と合わせて商品選択用のメッセージを以下の通り入れ替える必要があります。
- 「upsell(アップセル)」シナリオ内の「upsell_product - アップセル - 商品(商品セレクト、商品数セレクト)」メッセージを削除します。
- 【メッセージ】の右にある+追加ボタンより、「アップセル用 商品(商品セレクト、商品数セレクト)- 非表示」を追加してください。
- 追加したメッセージ内の「upsell_product_variant - アップセル用 商品セレクト」フォームを展開し、以下項目を設定します。(アップセルで購入させたい商品の情報を入力します。)
- デフォルト値:ecforce管理画面 > 商品管理 > 詳細 > SKU管理のID
- オプション内のラベル:任意の商品名
- オプション内の値:ecforce管理画面 > 商品管理 > 詳細 > SKU管理のID
- デフォルト値:ecforce管理画面 > 商品管理 > 詳細 > SKU管理のID
- 設定後、【編集内容を保存する】を押下します。
<表示イメージ>
サンクスオファー有効時間経過後の画面遷移先をサンクス画面に変更する
サンクスオファー(アップセル)有効時間を過ぎた場合、ecforce efo上では以下メッセージが表示されアップセルの購入ができない状態となります。
ご注文ありがとうございました。商品変更受付を終了させていただきます。
なお、上記メッセージを出さずにサンクスオファー有効時間経過後はecforceのサンクスページへ直接遷移させることも可能です。設定を変更する場合は、ecforce efo上の以下設定箇所のトグルボタンをOFFに変更してください。
設定箇所:プロファイル編集画面 -> 「アップセル成功」シナリオ -> 「アップセル - サンクスページにリダイレクト」メッセージ
構築時のご注意点
サンクスオファー機能は、最初の受注でカウンターが起動し、タイムアウトすると注文が確定する仕組みです。最初の注文完了直後に「_upsell_timeout_ecforce_api - アップセル - タイムアウト時の処理」項目を挿入いただくことで、タイマーがカウントを開始します。
一方で、最初の注文完了後に画像やメッセージなど、いくつかの項目を表示させ、「_upsell_timeout_ecforce_api - アップセル - タイムアウト時の処理」の項目を通過させないとカウンターが開始せず、正しく動作しない場合がありますので、ご注意ください。
例:
以下の図をご覧ください。
上記の例では、③のシナリオに「_upsell_timeout_ecforce_api - アップセル - タイムアウト時の処理」の項目が含まれます。
①のシナリオで注文完了後に②のシナリオで画像等を表示させ、次へボタンを押下しないと③へ進まないシナリオの場合、②の項目に「_upsell_timeout_ecforce_api - アップセル - タイムアウト時の処理」を追加する必要があります。
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